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10年

私が今の会社、アジャストに入って10年と半年ぐらいたちました。
私が入ったときは、マンションの1室。すし詰めで座っていた記憶があります。
椅子もぼろかったような。
スタッフは6名でした。



7月から、アジャストは16期目に突入です。社長になって3期目。
スタッフは20名を超えています。(一時期は30名を超えていたときもあったのですが。。)
私が入ってから2回引っ越しをし、今はオフィスビルを借りています。
スタッフに割り当てられているデスクも広く、椅子は全員アーロンチェアになりました。

この10年、いろいろなことがありました。

嬉しかったことは沢山あります。
大きなコンペに勝って感極まったことも何度か有ります。
未経験者を積極的に採用し、少しずつ成長する姿を見たりしてきました。
いくつかの新規立ち上げ事業で、利益が上がるようにできました。
困難な仕事にチームで臨み、やりきったときの達成感は本当にすばらしいです。
スタッフ当時、給与交渉がうまくいったときも嬉しかった。
会社間の地味で難しい問題をうまく立ち回って解決したときも、密かに喜びをかみしめました。

あーあ、という事もかなり沢山ありました。
過去2期の業績はお世辞にもいいとは言えないものでした。
社内で上下構わず猛烈な喧嘩もしました。
クライアントとも何度も喧嘩しました。
考えが合わず別れることになった仲間も沢山います。
新規事業の立ち上げのうち、うまくいった事業は一握りです。
残念ながらコンペは負けの数の方が多いです。

改めて振り返ってみると、この10年、うまく行かなかったことの方が断然多いです。
でもなんとかやれてるし、どう転んだのか自分は社長になりました。
失敗しても気にしないで挑戦し続けたのが良かったのかなと思います。
Webに対しての興味も薄れていません。

そしてその一握りの成功が、すばらしいお客さんと売上を生み出しています。

全部うまく行く事なんてのは、この先もきっと無いです。有るわけがない。
むしろこれからも失敗の方が多いでしょう。

でも、この先10年でこれまでの失敗の原因となる大小の問題、やっかいごとは全てクリアします。
そのかわり、次のレベルの成功と失敗をしていきます。

次の10年の大目標は、労働集約型の仕事からの脱却。
制作会社からの脱却です。
制作部門は好きだから残したいけど、売上比率を1/3ぐらいにはしたい。

会社の規模をでかくするとか、上場をさせるとかそういうことは目標として考えていません。
制作会社からの脱却のために必要ならでかくなるし、上場も社会的に望まれればします。

この先、第26期になるまでに、どんな成功と失敗があるのか、想像すると楽しみです。
10年後このエントリーを読んでガキだなとほくそ笑む自分をイメージしつつ、今晩は2003年のエントリーを読んでガキだなとほくそ笑みたいと思います。

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私について

青木大輔
福井県立藤島高等学校・武蔵野美術大学造形学部卒。
現在は株式会社アジャストの社長やってます。
妻ひとりと子供2人。

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